スタートアップのバックオフィス構築(CEOの右腕)
投稿日:2020.07.20
バックオフィスの重要性
バックオフィスは「コストセンター」と呼ばれることがありますが、本来は「経営管理を適切に行い、意思決定の土台を整える」という大切な役割があります。経理は「決算書を作成する」という作業が目的なのではなく、企業活動を会計データに変換し、経営の羅針盤を構築するためにとても重要な業務なのです。
バックオフィスとDX
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革することです。バックオフィスにおけるDXではでは「業務フローとデータフローを整える」ことが重要なポイントとなります。現在の業務フローをそのままシステムに乗せるのではなく、「システムに合わせて業務フローを作る」ことが重要です。そして、情報を一元管理できるよう、データフローにも気を付けましょう。データベースは一元管理し、複数のシステムを使っていたとしても、データがキレイに流れるように組み合わせることが肝要です。
ひとり経理の問題
スタートアップ企業では事業の成長が最優先のため、バックオフィスの体制構築は後回しになってしまいがちです。また、人的リソースが限られているため「経理」とは名ばかりで、様々なバックオフィスをひとりで担っている状態も珍しくはありません。いざ人員採用の予算を獲得したとしても採用自体が難しく、採用できたとしても教育に時間がかかるなど、逆に負担が増える可能性もあります。採用以外の解決策(税理士へ丸投げ、派遣、経理代行、等)は一時しのぎにはなれど、長期的な効率化には繋がらないことが多いのが実状です。
スタートアップのバックオフィス
スタートアップの成長にはいくつかのフェーズがあり、プロダクトやサービスが優れているだけではいずれ壁にぶつかってしまいます。売上だけが伸びていても、バックオフィスがしっかりしていなければ契約の締結トラブルや売上未入金、支払い漏れ、給与計算ミスなど、様々なトラブルが起こりえます。企業の成長にはバックオフィスの構築が必要不可欠ですが、難易度が高く一筋縄では組織化できません。この問題を解決するサービスこそが「Brownies Works」なのです。
Brownies Worksのサービス内容
Brownies Worksはまず、御社の状況をヒアリングした上で、最適な業務設計を行います。設計した業務フローに最適なバックオフィス系SaaSを選定し、日々のオペレーションまでお任せいただくことが可能です。Brownies Worksは経営管理のために「バックオフィスとその周辺の業務フロー」を作り替えるサービスなのです。