freeeの価値の伝え方
投稿日:2020.09.09
Inovation×Operation
既存の会計ソフトは、従来のオペレーションを前提に、それらを効率化することで進化を遂げてきました。ところがfreeeは、「新しい考え方によって、経理そのものが進化する」というイノベーションを巻き起こしました。つまり、既存の会計ソフトに対する理解の仕方(=従来の延長)と同じように捉えてしまうと、freeeの仕組みが理解しにくくなります。まずは、freeeにおける "Innovation" とは何かを言語化し、それによってどんな "Operation"が可能になるのかを理解することが必要になります。
freeeの特徴
freeの大きな特徴は、「取引」を基盤として実際の流れをベースに管理することにあります。一般的な会計ソフトでは、収入や支出に紐づく決済(入金・出金)をシステム上で補完して集計しているだけとなり、それらは紙で集計していた時代の名残なのです。その点freeeは、1つのデータを一気通貫して管理するため、会計資料を経理以外にも役立たせることができ、業務全体を再構築するトリガーにもなるのです。
まとめ
freeeは、様々な「取引」を会計データとして集約するソフトであり、会計データを作成するためだけのソフトではありません。経営において大切な取引の流れを掴み、正しい会計知識を持ち合わせた人ほど、「取引からデータの集約と変換ができる」というfreeeの価値を、より強く感じることができることでしょう。